私の中には、常時過去の出来事について独り言を延々喋っているうるさい人がいます。この同居人に思考が乗っ取られ、「今ここ」にいようとすることがなかなかできません。
この同居人はよく人に語りかけます。全て私の空想の中で完結するので実際に他人様に語りかけるわけではありませんが、シーンに合わせて語りかける相手が変わります。相手が変わるたびに一から説明(弁明)しようとするので、何度も同じ話をします。このように強力に、私のグルグル思考は繰り返されます。
「過去と他人は変えられない」…それはわかっているつもりで、過ぎたことを今さらあれこれ思考しても無駄なことは百も承知ですが、何故か独り語りがやめられません。
なぜ独り語りをやめられないのだろう…これをやめられたら、過去の嫌な記憶にとらわれず、今に集中していつも新しい気持ちで過ごせそうな気がするのに…。ちょっと考えてみたのですが、同居人(私)が独り語りする理由は「ワンチャンどうにかしたい」のような気がします。
過去と他人は変えられないのは承知しているものの、もしかしたらワンチャン結果を変えられる策があるんじゃないか、結果を変えられなかったとしてもワンチャン実は私の勘違いで事はそこまで悪くはないんじゃないか(と思いたい)、そんな「結果を取り返したい」ような感情がある気がします。過去や他人への「執着心」とも言えます。
私はすぐに自分のせいにする心のクセがあります。事態がマズくなると、何でも自分の落ち度だと考え責任を感じます。誰かが機嫌が悪くなると、私がわがままを通したような気になります。(だからといってそのまま自分を他人の言いなりにさせるとストレスになり、最後は爆発してキレるかその場から消えるのがパターン化しています。)
では、どうすれば独り語りをやめて、「今ここ」に集中できるのでしょうか。独り語りの原因となっている、過去や他人への執着、過剰な自責はどうすればやめられるのでしょうか。
過去や他人への執着については、私自身が自分に完璧を求め、対外的に常に「良い人」であろうとしている点が問題のような気がします。別にいいじゃないか、とりあえず他人に迷惑をかけず、自分が大切にしている人たちの信頼を裏切ることさえしなければ、あとは誰にどう思われようと別にいいじゃないか。そんなに「あの人は性格が良くて頭が良くて問題は何でもさばけて有能で頼りになるわ~」って思われたいのか?書いてて馬鹿らしいです。もっと人として勉強して、自信を持って胸を張って、自分のブレない太い軸を作りたいです。
※良い人としてだけでなく、「デキる人」と思われたい欲求もありそうです。
過剰な自責については、感情(なんとなく自分が悪い気がする感)に流されて事実(実際は私が原因ではない、または私が原因であっても誠意をもって事後対応をすれば良いことであり、過剰に自分を責めることではない)を見失っているように思います。この心のクセは、メンタルブロックやインナーチャイルドといった辺りの問題だと思われます。
そして何よりも、「過ぎたことを何度思考しても何も変えられない」ことを強く自覚し諸々すっぱり諦めて、今この瞬間に集中する思考習慣を身に付けたいと思います。






